事故(~0歳05ヶ月)

サイトマップへ戻る

誤飲・誤嚥事故

 誤飲が見られるのは5-6ヶ月頃からで、8ヶ月の時がピークです。物としてはたばこ・医薬品・化粧品が多いです。誤飲してしまったときは何を・いつ・どのくらい飲んだのかを把握する事が重要です。ボタン電池などの危険な物を飲んでしまった場合でも、無症状のことが多いので注意が必要です。受診するときは、実際に飲んだ物を持って行けると医師も対処しやすいです。症状がない場合、まずは病院や緊急ダイヤルへ連絡して指示をもらうのも良いと思います。

参考リンク:
https://www.j-poison-ic.jp/general-public/accidents/
http://www.med.kobe-u.ac.jp/pediat/pdf/yamamura14.pdf

誤嚥が多いのは1歳から4歳くらいまでです。誤嚥により肺炎になる事もあるので、なるべく早く受診しましょう。

頭部の強打

 子供が頭部を強打した場合、基本的には救急車を呼ぶべきですが、迷う程度の打ち方の場合、以下のような症状が続けば救急車を呼んでください。

・ボーっとしている(目が合わない・呼びかけに応答しない)
・打った箇所から血が止まらない
・嘔吐が続く

 症状は翌日などに嘔吐や内出血が分かることもあるので、打ってから2日間くらいは注意してみる必要があります。怪我をした直後に寝てしまい、しばらく起きない場合は一度起こして意識を確認します。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/qa/660

怪我

・出血

 出血時は清潔なガーゼなどで傷口を押さえて止血し、出血が止まらないようであれば押さえたまま病院へ行きましょう。出血が止まったら流水で清潔に子、ガーゼや絆創膏で傷口を保護します。頭や顔は血管が多いため、傷が小さくても出血が多いことがあります。

・やけど

 やけどしてしまった場合は無理に服を脱がさずに流水で冷やして受診します。やけどは見た目よりも損傷が深い場合があるので、やけどした部分に痛みや熱を感じなくなるまで20~30分程度、十分に冷やします。水ぶくれがある場合は、破けると細菌が入る場合があるため、できるだけ破れないように注意しましょう。

・打撲

 打撲してしまった場合、保冷剤や氷水の袋などで患部を冷やします。子供の顔色・呼吸・意識を確認し、おかしければ受診しましょう。打撲した当日は、外出・湯船での入浴は控え、安静にしていましょう。頭部を打った場合は上記の内容を行ってください。

・怪我をしたときの心のケア

 子供にとって怪我をしたときの恐怖がショックとなって残ります。夜泣きや甘えが強く出る事があります。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/46991

服装

 フード付きの服や、首にひもの付いた服は、遊んでいるときに引っかかり首がしまったり、視野が狭くなって事故に遭ったりする可能性があるので注意しましょう。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/qa/21945

サイトマップへ戻る

2019年11月21日~0歳05ヶ月

Posted by 2dice