睡眠(～0歳03ヶ月)

夜泣き

　まだ日本では母親がメインでこの時期の育児を行う家庭が多いと思いますが、夜泣きや授乳の際は、特にやることがなくても起きて母親と話しながら手伝ったりする意思を見せた方が良いです。これだけで母親の精神的負担はかなり軽減されます。

　この時期は1回当たりの昼寝が45分程度で、起きている時間が1時間～1時間20分程度です。起きている時間がこれよりあまりにも長いと、不機嫌になったり寝付けなくなったりするため、寝起きのタイミングを少し誘導してあげると、予測しやすくなるため自分も楽になります。

　生後2～3ヶ月頃には睡眠ホルモンの生産が始まる時期と言われており、睡眠のリズムができはじめますので、朝日を浴びる・夜は暗くする等、昼夜を意識した生活をすると良いでしょう。

　ちなみに腕の中で寝た新生児・乳幼児を布団に寝かせると起きるというのはよくあります。これは新生児・乳児のおなか側にセンサーがあり、親が体を離すと起きるという事のようです。なのでおなかに枕を挟み、枕を乗せたまま寝かせるとセンサーが反応しないので起きづらいです。

　夜泣きや寝付けない時には、積極的に寝かしつけたい時が多いです。個性がありますので何が効果的かはタイミングや個人差が大きいですが、いくつか手法を知っていると効果がある確率が上がります。

・抱っこして10分程度歩く
・授乳する
・レジ袋を擦る音を耳元で聞かせる(ドライヤーや換気扇の音も有効)
・写真や鏡・おもちゃで気をそらす
・気温を下げてみる/上げてみる
・パートナーにバトンタッチする

2019年10月6日2019年11月21日～0歳03ヶ月

Posted by 2dice