実例(～1歳)
成長
事象を言葉で喋ろうとするようになりました。「おってってって」(落っこっちゃった)や「あったった」(開いちゃった)などを言葉で表現しようとしています。語彙は殆ど無いですし不明瞭ですが、人と言葉でもコミュニケーションを取ろうと言う意思を感じます。
つかまり立ちの状態から安定して数秒自立できるようになってきました。必然的に部屋を荒らせる範囲が着実に広がっていきます。
眠いときに親の膝で猫のようにダラダラ・ゴロゴロするようになりました。今までそういう行動がなかったので、成長と学習で出てくる行動なのかもしれません。猫がやる甘えのような行動も相当高度なものなのかもしれません。
ルンバを常用しているのですが、かなり怖がります。音と色と大きさと動き(ほぼ全て)がダメなようです。持ち上げて近くを通ると伏せて息を潜めています。
かなりストローを使いこなせるようになってきました。ペットボトルにストローキャップを付けた物を自分で持って飲めるようになったため、外出時の水分補給が劇的に楽になりました。コップはまだ不慣れでよくこぼしていますので、もう少し練習が必要そうです。
おむつ替えを嫌がるようになってきました。テープタイプを使っていたので寝かせて替えていたのですが、寝かせると寝返りで逃げ、抑えつけると泣き叫びます。仕方が無くパンツタイプのオムツに変更しました。
病気
腹回りに赤い斑点ができたため受診しました。保育園で水疱瘡が出ていたため疑いましたが、手足口病と診断されました。手足口病の登園基準は園によって異なり、うちの保育園は登園禁止ではなかったのですが、医師は「鼻水と咳が酷く免疫も下がっているので登園は止めた方が良い」と言っていたためしばらく休ませました。
塗り薬を処方され、発疹は全身にできるため、おむつの中はおむつ替えで拭くたびに塗り直す必要がありました。他の箇所も1日2回なので1日中薬を塗っていた印象でした。発疹は水ぶくれになり、その後カサブタになりました。発症から3日くらいで症状はピークになります。今回は腹回りの発疹が主で、口の中にはできなかったため食事に支障は無く、1週間程度で登園再開しました。
後日、母親が発症し、口の中に発疹ができて食事ができず、痛み止めを飲みながらゼリー飲料で過ごしました。
離乳食
離乳食の量が増えてきており、作る作業がどんどんつらくなってきます。潰さなくて良い分、その手間はないのですが、作る量と食材の品種が多いためトータルでも今の方がつらいです。
一時的にミルクの哺乳量が減っていたのですが、手足口病の罹患後から哺乳量が増えてきました。卒乳が近いかと思っていたのですが、まだまだ飲みそうなので継続しています。
おやつはこれまでミルクだけでしたが、おやつ＋ミルクになりました。食べるものを準備するのは結構面倒で、ミルクだけの方がだいぶ楽でした。
保育園で鶏ささみとパンを食べないので練習して欲しいと打診がありました。家でも食べないので何度か練習しましたが、結局嫌がって食べませんでした。
同じ月齢の子供と一緒に外食をした際、親が自分のパスタを取り分けて潰して与えていました。もう大人の食べ物を食べられそうです。それを見たことをきっかけに、野菜もみじん切りにせず、軽く潰す程度であげるようにしていきました。
おかゆをやめて白米を少しお湯で湿らせる程度にして与えるようにしてみました。普通に食べられるので親の食事と同じように作れるのでかなり負担が減りました。
食事にかかる時間は、離乳食に20分・ミルク20分・母乳10分程度でトータルで50分程度かかっていました。
歯みがき
下の前歯の2本目が生えてきました。平均から見るとかなり遅いと思います。歯みがきは相変わらず気に入っていて、自分で加えてしゃぶっていました。
泣き
家の中でも親と距離が離れると泣き出すようになってきました。おんぶしながら家事をすれば泣かないのですが、体重がかなり増えてきているので肩がつらくなります。
服
もらい物の長袖を着て保育園に行ったところ、袖が長すぎるので詰めるように言われました。すぐに大きくなるので大きい物を買いがちですが、その場合は7分袖の服を買うと大きめでも詰める手間がないためお勧めです。
耳掃除
耳掃除に失敗して耳の中で出血が出てしまいました。耳垢の除去はかなり気をつけた方が良いようです。受診したところ点耳薬をもらいましたが、3滴くらいを耳に入れ、そのままこぼれないように10分くらい保持し、その後耳を下にして薬を抜くように指示されました。1歳児を10分間ホールドするのは至難の業です。しかも1日2回でした。成功率は20%程度でした。