病気(~1歳)

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便秘

 器質的疾患(腸や肛門に異常がある)場合は適切な治療を受けるしかないですが、それ以外の機能性便秘の場合、食事内容・排便時間が確保できない・トイトレのストレス・排便時の痛み・外での排便に対する抵抗感などが原因になりやすいようです。

 食事は食物繊維の摂取が重要で、まめ・根菜・海藻・果物・穀物を十分に摂取する事が重要です。脱水も原因になりますが、飲めば飲むほど効果があるわけでなく、脱水にならないことが重要です。牛乳アレルギーの場合、乳制限で改善する例もあるそうです。アレルギー症状が軽いと気がつかない場合もあるので一度試してみても良いでしょう。

 一度腸内に便がたまって便塞栓となってしまうと、薬も効きにくくなり、排便時の痛みも増し、便意を鈍らせ、腸の運動が鈍くなるので、病院で浣腸を行い腸内をスッキリさせる必要があります。

参考リンク:
https://twitter.com/awaguni_deko8/status/1102796382702788608

嘔吐・下痢

 嘔吐の場合、血が混ざっていたり緑色の時はすぐに受診しましょう。

 感染症の疑いがある場合、うつらないように処理することが重要です。リンク先に処理手順が書いてあるので参考にしてください。実際にはかなり頻繁に嘔吐するため、毎回こんなことやってられないというのが正直なところですが、いつ発症しても良いように物の準備とリハーサルはしておく事をお勧めします。

参考リンク:
http://www.sukusuku.com/contents/46990

 水分補給は繰り返し吐くのが収まって30分以上経ってから、徐々に始めます。スプーンで1~2杯を3~5分ごとに繰り返し与えていきましょう。飲ませると吐いてしまうようであれば、かえって脱水が悪化するため、様子を見ながら少しずつ与えます。与えるのは水やスポーツドリンクよりも経口補水液が適しています。

 食事は嘔吐が治まって水分補給が順調であればお粥の上澄みを少し与えてみて、徐々にすまし汁やにゅうめん等を試していきます。下痢の場合はすりおろしリンゴやカブの煮物など柔らかく消化しやすい物から試していきます。

参考リンク:
http://www.sukusuku.com/contents/46990
https://www.sukusuku.com/contents/4092

副鼻腔炎

 子供は鼻の奥の空洞(副鼻腔)部分に鼻水が入りやすい構造になっており、炎症を起こしやすいです。粘り気のある黄色い鼻水が出たり、頭や額・頬を痛がったり、口をずっと開けている等の症状がある場合、副鼻腔炎の疑いがあるので耳鼻科を受診しましょう。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/30366

鼻血

 子供の鼻血の9割は自分で鼻を触って傷付けたことが原因と言われています。鼻の入り口から1cm位の所にはキーゼルバッハ部位という粘膜が薄く毛細血管が詰まった部位があり、少しひっかいただけで出血します。

 昔は鼻を塞いで上を向くと言われましたが、現在は片側の鼻をティッシュで押さえ、下を向いて安静にするのが一般的です。血液を飲み込まず、片側の鼻で呼吸ができるため合理的です。3分程度で殆どの場合はおさまります。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/49841

風邪・咳

 1歳頃は年に10回近く風邪を引くと言われています。風邪を引くと2週間以内に8割の子は治りますが、ほぼ全員が治るのは1ヶ月以内と言われています。ずっと咳が続いているようであれば風邪が治っていないのかもしれません。

 長期間(4週間以上)咳が続く場合、風邪以外の原因がある場合もあります。喘息や鼻炎・胃食道逆流症など様々な原因があり得るため、医師でも判断が難しいようです。様々な可能性を疑ってよく観察してみましょう。

参考リンク:
https://www.sukusuku.com/contents/qa/34019
https://www.sukusuku.com/contents/qa/34022

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2019年11月21日~1歳

Posted by 2dice